経営改善
経営改善が必要なお客様へ
経営改善計画は、金融機関側から求められて作成するものではなく、お客様が自ら作成するものです。
経営改善が必要と思われる項目について、それぞれの責任者を明確にし、改善時期、改善金額を明確にしなければなりません。
会社全体としての経営改善が実現するタイミングはいつか、金融機関への返済が可能となる時期、金額を明確にしなければなりません。
経営改善が必要なお客様に対して、以下のような問題点をサポートします。
- 経営改善計画書の作成がうまくできない。又は作成していない。
- 経営改善計画書を作成したが、実際に経営改善が実現できていない。
- 役職員の間でコミュニケーションが不足している。
- 各人員が問題を感じているが、組織として解決に向けて行動できていない。
- 経営改善を考える定期的な会議が実施されていない。
- 今後の経営の方向性が見出せていない。
むらずみ経営では次のような取り組みにより、
お客様の経営改善をご支援し、健全経営体制への復帰を目指します。
経営改善コンサルティング手順
①財務デューデリジェンス(実態調査)を行います。
- 過年度決算書、勘定科目内訳書、総勘定元帳などをベースに、過年度決算内容について確認させていただきます。
②業種別規模別での黒字企業平均値との比較分析を行います。
- TKC経営指標を用い、同業種同規模の黒字企業との比較資料を作成します。
- 適正な売上総利益率を確保するため、原価を構成する費用科目に異常値がないかどうかを確認します。
- 販売費一般管理費について、各勘定科目毎にムリ、ムダがないかどうかを確認します。
③お客様と一緒に「経営改善計画書」を作成します。
- 代表者、経営幹部の皆様と一緒に計画を立案します。
- 会社の強み・弱みの把握、取り巻く市場環境を分析し、選択すべき経営戦略を確認します。
- 個々の売上先別、担当者別、事業別等の採算性の検討や、具体的な経費削減策を明確にした、実現可能性の高い経営改善計画書を作成します。
④経営改善進捗管理フォローを行います。
- 全役員同席のもと、経営改善会議の開催を定例化し、議論の「場」を作ります。
- 前月までの月次損益の状況は勿論のこと、今後の損益予測、資金繰予測に関する情報を出席者全員で共有します。
- 取引金融機関に同行訪問し、経営改善計画に対する進捗状況報告を定例化します。