新規開業お宝情報 4.資金調達のノウハウ

4.資金調達のノウハウ

(1)自己資金の把握と生活資金

自己資金の目安として、少なくとも開業に必要となる資金の3割以上、できれば5割程度は欲しいものです。自己資金の割合が大きい程、金融機関に融資を申し込むときに有利となり、後の返済も楽になります。開業前に、自分の手持ち資産と日々どれくらいの生活費が必要なのかを検証します。

手持ち資産の検証
現金・預金等  
有価証券(株・ゴルフ会員権等)  
不動産  
退職金  
月中必要生活費
食料費  
教育費  
水道光熱費  
保険医療費  
交際娯楽費  
家賃  
ローン返済額  
合計  

(2)銀行借入以外のいろいろな資金調達方法

①生命保険の契約者貸付制度

生命保険は、「積立」部分と「保障」部分からなり、保険によっては「積立」のウェイトが高く、満期時に戻る金額が大きいものがあります。この「積立」の保険は、その時点の解約返戻金の8~9割程度借りられます。これを契約者貸付制度といい、担保も保証人も必要なく、すぐ借りられる制度です。生命保険会社に電話して是非、確かめておくべきです。

②両親・友人・知人から借りる

統計的にも開業時に両親、友人、知人から借入をしたケースが多いようです。

⇒アドバイス

友人・知人から借りたときはもちろんのこと、親や兄弟姉妹からの借入金には、必ず借用書を作り、借入金額や利率などの返済条件を明らかにします。税務上贈与と見なされ税金を払わされると大変です。また、定期的な近況報告も行うようにしましょう。

 

③出資を受ける

借入と違い、返済を要しない資金として有効活用できますが、出資者は経営参加権や配当請求権などを有することになります。

④リース・クレジット

リースは、リース会社から長期にわたって賃借するもので原則、中途解約はできません。経理上、支払った金額が経費になります。クレジットとは、什器・備品などの購入時における、信販会社等を通じた割賦購入のことをいいます。

⇒アドバイス

信用力のある会社勤務時代にクレジットを組んでおくこと。独立後の数年間は、組めない可能性もあります。どうしてもお金が足りない時は限度額100万円くらいなら可能と思われますが、一般的に金利が高いのが難点です。

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